看護部長挨拶

%e7%9c%8b%e8%ad%b7%e9%83%a8%e9%95%b7_01医療法人 誠医会 宮川病院
看護部長 田中 龍子

当院は、明治42年設立された『地域医療に貢献する』の理念のもとに、地域の皆さんに支えていただき、質の高い医療の提供を目指してきました。長い歴史の中で、高度で多様に変革を求められる医療と看護に弛みない努力を続け、超高齢化社会と高い専門性が求められる医療に対応できるスタッフの教育と人生に深く関わる看護の提供を大切に努力しています。2013年には『緩和ケア』を開設致しました。毎日を不安なく過ごしていただける11床という小規模の病棟ですが、患者さんの心に寄り添った看護を提供しています。また、在宅で自分らしく生活できるようにと『包括ケア病棟を2015年3月に24床で開設することができました。急性期病棟2病棟、包括ケア病棟と緩和ケア病棟を有するケアミックスの病院として歴史を大きく変換させています。

私達は、安全・安心・満足・信頼をテーマに毎日の看護を提供しています。スタッフの一人ひとりに、『自分の家族が入院したときと同じように安心していただける看護が提供出来ていますか』と問い続けています。特徴付けられた各病棟の観察ケアは、固定チーム受け持ち制で提供しています。また、朝はチーム別にベッドサイドで患者さんとともにウォーキングカンファレンスとして一日の看護のスタートをしています。個々の患者さんの目標に応じて、しっかりとチームがバックアップする体制を整え情報を共有し、患者さんの看護へと具体的に活かしています。また、地域の皆さんが当院の看護に期待されていることは『在宅看護と看とり』です。看護部では、緩和ケアを必要とする地域の患者さんには、訪問診療とともに緩和ケア認定看護師が訪問致させていただきます。家族とともにおうちで生活されている患者さんが、最期の時を迎えるまで穏やかな日々を過ごして頂けるように相談やケアを充実させて深く関わりをもち援助しています。

また、医療相談や施設紹介などについては、看護師長が地域連携室長となり、社会福祉士や深い経験に裏付けられた相談員を配置してご相談をしています。地域の病院や福祉施設を含めた連携と社会資源を活用した居宅、転院など看護の視点を忘れず、自分らしさを大切にできることに配慮した地域連携・医療相談を行っています。

病床数は、実稼働120床ですが、当院の医療をしっかりと地域に定着できるよう、患者さんからの学びを大切にしています。入院基本料Ⅰ、7:1看護体制以上の看護配置のもと、日々の看護はゆとりをもって患者さんと関われるよう配慮しています。また、職員が安心して働くことができるように、保育室を設置しています。出産後の仕事復帰については、個人の背景を踏まえ短時間労働を認め、常勤職員には、常勤として身分を保障しています。働く時間数の調整等一人ひとりの事情に配慮し、またワークライフバランスへの取り組みとして、夜勤専従・日勤・週日3~4日の採用など多様の勤務体制を組んでいます。職員の安定した生活を継続しながら看護師としてプロフェッショナルな生き方を応援したいと思っています。中規模病院で急性期から緩和ケアと在宅まで患者さんの多様な人生に関われる看護をしてみませんか。また、看護部院内研修は、ひよこ(新卒対象)レベルから更に主任クラスまで5段階に分け教育体制を整え、看護部の研修は、原則として時間内に実施しています。また、院外研修は、感染認定看護師、・緩和ケア認定看護師を始め安全管理者、各レベルの看護管理、BLS、ACLSのインストラクターや糖尿病フットケア等公的機関をはじめ各研修に多数参加し、循環器学会等における認定資格などを取得しています。院内研修で、講師として全職員の教育に関わり、看護活動の場を広げています。患者さんと職員が気持ちよく関わることのできる職場づくりを全職員で努力しています。また、院内全職員を対象とした教育研修委員会では、全職種を対象に、充実した年間スケジュールを計画し、接遇・安全・感染やメンバーシップ・リーダーシップと多岐にわたる研修を実施しています。職員として安定した生活を続けながら、看護師として成長できると思います。中規模病院で急性期から緩和ケアと在宅看護まで、患者さんの人生に深く関わることができる看護をしてみませんか。
皆様を是非お待ちしています。

宮川病院 看護部の理念

私達は、患者さんの立場に立ち
「宮川病院にきてよかった」と思っていただける看護をします。
安全、安心、満足、信頼

宮川病院 看護部の基本方針

  1. 患者さん一人一人の人権を尊重し、安全で、安心な看護を実践します。
  2. チーム医療の一員としての役割と責任を果たします。
  3. 宮川病院の看護師として誇りと責任を持ち、自分の能力開発に努めます。